6人の関ジャニ∞は「ここに」いる。
あの会見から半年が過ぎ、
関ジャ二∞が6人になってから、早3ヶ月半。
さみしいと思うことも、悲しいと思うことも、
頼もしいと思うことも、楽しいことも、たくさんあったと思います。
私は今、6人の関ジャニ∞を受け入れることも、応援することもできています。
とても穏やかな気持ちで。
でも、そこに至るまでたくさんの葛藤がありました。
そのことについて、今日は書いていこうと思います。
2018年4月15日。
私はこの日のことを一生忘れることはないと思います。
この日から、私は3日ほど寝込みました。
もちろんすぐに受け入れることなんてできなかったし、
何よりすごく、すごくショックでした。
3日経って、ようやく家事ができるようになって、
いつものように関ジャニ∞の曲を聴きながら洗濯物をたたんでいると、
私の耳に聞こえてきたのは、「道」でした。
どうしても、とめどなく涙が溢れ出してきました。
私が一番好きで、一番聞くのが辛かったユニット曲。
泣いて、泣いて、泣きました。
それから当分の間、私は関ジャニ∞の曲を聴くことも、
関ジャニ∞の番組を見ることも、ライブDVDを見ることもできませんでした。
当分の間、というか、GR8EST名古屋最終日まで何も見れていませんでした。
唯一、すばるくん最後の出演となった関ジャムのみ見届けることができましたが、
それを見返すこともできず、HDDの容量がただ、埋まっていくだけでした。
そして、GR8EST名古屋最終日。
私はこの日が6人の関ジャニ∞を見る、初めての日でした。
正直、不安しかありませんでした。
何をしても心が晴れず、唯一の趣味だった関ジャニ∞を見ることもできず、
あの会見の日から悶々とした日々をずっと送っていました。
だからこそ、ライブを楽しめるのか、6人の関ジャニ∞を認められるのか、
本当に不安でしかなかったです。
でも、いざライブが始まってみると、
ずっと失っていたものが自分の中に戻ってくる感覚がありました。
楽しかったんです。
もちろん、泣いてしまう時間の方が多かったとは思います。
それでも、久しぶりに見た彼らの姿は言い様もなくかっこよくて、
かわいくて、愛しくて、私の大好きな6人がそこにはいました。
でも、6人の姿はそれだけじゃなかった。
頼りなかった。
あやうかった。
儚かった。
それが、私の心をひどく安心させてくれました。
ああ、彼らも辛いんだ。不安なんだ。
私と、一緒だ。
会見で、そしてその後の番組で見た彼らの姿は、
良くも悪くもいつもと同じで、
7人で、いつも通り笑っていました。
だからこそ、7人には7人にしか分からないものがあって、
私たちファンがいくら想像したって測り得ないものがあるんだと思っていました。
でも、彼らは私たちと同じ人間だった。
同じように、さみしいと、不安だと、
言葉にしなくても、あのときの公演ではそう叫んでいた、ように思えた。
彼らにとっては不服だったかもしれないけど。
だから、安心できた。
6人の姿を追いかけていようと、応援していようと、心からそう思えた。
それから、6人での番組が見れるようになった。
7人での曲も聞けるようになった。
7人の最後の番組も、少しずつ見れるようになった。
それから、GR8EST東京公演。
名古屋最終日から一ヶ月以上経って、改めて見た彼ら6人の姿は、
何か確固たる形を見つけたように見えた。頼もしかった。
もう、弱々しい彼らの姿はなかった。
それは喜ばしいことでもあったし、少しさみしいことでもあった。
でも、やっぱり喜ばしかった。
彼らの元気に笑う姿を見ることが一番の喜びだから。
台湾公演も無事に成功させて、
個々のドラマや舞台の仕事も立派にやり遂げて、
6人で出た音楽番組の評判も良くて。
そこにあの小さなおっさんの姿はないけれど、
その魂を受け継いだ6人が輝いている姿は、とてもかっこよかった。
これからも、新たな道を切り開いていくのだろうと思います。
私は、その姿をずっと見ていたい。
7人の関ジャニ∞の未来がもうみれないのはすごくすごく悲しいけれど、
そのぶん、6人の関ジャニ∞が今まで想像もできなかった未来を見せてくれると思います。
とても、とても楽しみです。
でも、やっぱり7人の関ジャニ∞が恋しくなってしまうときがあるから、
そのときは今までの14年間で積み上げてきたものを、
大事に見返していたいと思います。
6人の関ジャニ∞は「ここに」いる。
今、現在ここに存在している。
それは揺るがない事実だから、そのことをずっと忘れずにいたいと思います。
これは余談ですが、
私は元々二次元出のジャ二ヲタです。
なので、
7人の関ジャニ∞はいわゆる「一期」
6人の関ジャニ∞はいわゆる「二期」だと思っています。
「一期があまりにも人気だから二期ができたけど、
私は一期が最高だと思ってるし、特に二期を見る気はない。」
そういう人が居ても私はいいと思います。
ずっと一期だけ見ていてもいいと思います。
結局二期しか未来に続いていかないので、悲しくなることもあるかと思いますが、
その人が決めたスタンスに他人が口出しすることなんてありません。
「こうあるべき」というのは、もしかしたらあるかもしれませんが、
「こうしなきゃいけない」というのは、絶対にありません。
だから、今もしもスタンスで悩んでる方がいらっしゃったら、
私は悩まなくていいと伝えたいです。
それは人それぞれだし、「こうしなきゃいけない」というのは存在しないから。
「こうしたいのにできない」という方がいらっしゃったら、
今はそのときじゃないんだと思います。
今はきっと、思い出に浸っていていいと思います。
「思い出」と言ってしまうのも酷かと思いますが。
まだ、6人になって3ヶ月半です。
受け入れられなくて当然です。
ゆっくり、ゆっくりいきましょう。
後からいくらでも追いつけますし、
ファンのスタンスなんてそのくらい気楽なものでいいんですから。